山古志のバショ

山古志の四季の変化を味わう!

にこにこ広場からの眺め

1.新潟県長岡市の山古志とは?

 山古志は、山古志村は新潟県のほぼ中央に位置し、面積39.83k㎡、人口約1,000人の周囲を山々に囲まれた全国的にも珍しい一郡一村の村です。古くは天領として桑名藩下にあった古志郡であり、それ以前から人が住んでいたと考えられております。明治4(1871)年の廃藩置県によって柏崎県に含まれ、同6年には新潟県と柏崎県の合併により、新潟県の管轄となりました。1956年、4つの村(種苧原村・太田村・竹沢村・東竹沢村)が合併し、山古志村が発足しました。歴史的な文化遺産を受け継ぎながら、住民は生活を続けていたのです。2004年の新潟県中越大震災後の2005年に長岡市に合併されており、長岡市山古志地域となりました。

 丘陵地の斜面に広がる「棚田」や錦鯉発祥の地として「錦鯉の養殖」、国の重要無形民俗文化財として現存する「牛の角突き」と呼ばれる闘牛などで有名な地域です。昔から絶景の眺められるビュースポットとしても知られているので、多くのカメラマンが訪れ、日々の風景を撮影しています。それはそれは、感動するほど綺麗です。

 山古志は、春・夏・秋・冬のそれぞれの季節で違った姿を見せてくれます。新潟県長岡市の中心部から車で30分という近い距離にあるにも関わらず、四季折々の風景を見て、撮影することができます。四季を通して美しい、険しい、様々な表情を見ることができるので、カメラ好きな方や、心を癒したい方にはとてもおすすめの地域です。

2.雪解けから始まる、山古志の春

 山古志の春は、冬の雪解けから始まります。棚田が顔を出し、新しい年を迎える準備を始めていきます。雪解け水は、山古志の自然を育む大切なものです。このころには美味しい山菜や春の山景色、芝桜も見ることができます。
山古志の雪解け

3.ふっくら木々生い茂る山古志の夏

 夏には、木々がふっくらと生い茂り、山間の虫や動物達は活発に動き始めます。太陽の光が反射するため池には、美しい鯉が泳ぎ、宝石のように光り輝きます。棚田では、春から育ってきた青々とした稲が風に揺られています。
夏の棚田風景

4.黄金色に輝く神秘的な山古志の秋

 秋には、棚田の稲が山間を金色に染め上げ、ゆらりゆらりとトンボの舞う景色を見下ろすことができます。赤く染まるもみじや爽やかな風に揺られるすすきと、おいしい食物がある山古志では、人も動物も、冬に向けて準備を始めていきます。
秋の棚田風景

5.白銀の世界に包まれる山古志の冬

 そして、冬の季節がやってきました。雪が深々、轟々と降り積もり、山間は白銀の世界に姿を変えます。厳しい冬の季節は人も動物も、静寂に包みこみ、乗り越えてやってくる春に向けて日々を過ごしていきます。雪国文化は伝統として受け継がれ、長い年月をかけてあらゆる食材、器具を生み出す知恵を育んでいきました。

 冬は春へと、また姿を変えて、山古志の四季は巡っていきます。訪れる人を、どの季節でも圧倒し、驚愕させ、感動させる。この山古志の四季をお腹いっぱいに食べて、味わい尽くしてもらいたいです。

 訪れた人々は、想い想いに山古志の四季折々の風景写真を撮り、記憶に残し続けています。それは、ここに来て、壮大で豊かな自然を目にし、文化に触れ、感動してくれているからではないかと私は考えています。私達山古志の住民は、あなたが来ることを楽しみに待っています。

山古志の冬景色
山古志の冬景色

6.新潟県長岡市山古志へのアクセス

 新潟県長岡市の中心部に位置する長岡駅は、東京駅から上越新幹線に乗り約1時間半で到着できます。山古志は、その長岡駅から約19km、車で約30分にある地域です。

 一気に都会から山奥に進んでいくどきどき感を味わえます。(笑)
 山古志には魅力あふれる集落がたくさんあります。それぞれの集落で共通して言えるのが「豊かな自然と素敵な景観を一望できること」です。

 絶景スポットは、山道を行くため迷いやすいことも。初めての方は、まずは「やまこし復興交流館おらたる」に寄り、事前に情報収集をしてから絶景スポットを回ることをオススメします。地域の人しか知らない秘密のスポットを紹介してもらえるかもしれませんよ!

野中 大輔

新潟県長岡市宮本町出身。長岡高専専攻科在籍中は、有機系太陽電池の研究に取り組む。卒業後、大手産業機器メーカーのIoT機器設計部にて、制御機器の開発設計に従事。退職後、ご縁があり、新事業の立ち上げメンバーとして、山の暮らしを満喫しながら山古志の情報を発信中。IoT関連の知識で、新しい事業を生み出していきたい。趣味はフットサル・読書。
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