4月29日(金)13:30~14:30【1000年の歴史】山古志の伝統文化財「牛の角突き」と旬の山菜狩りツアーを開催しました!
山古志は新潟県中越地域にある人口800人の小さな地域です。(東京から新幹線とタクシーで2時間とアクセス良好!)
傾斜が強く、冬になると数mの雪が積もる場所ですが、地形と気候が農業に向いていることから、お米を始めとした様々な産業が昔から行われており、日本農業遺産にも登録されています。
坂の多く、寒さの強い山古志では、足腰が強く、寒さに強い牛が荷物の運搬や農業などで昔から活躍してきました。
山古志の人々の生活に欠かせない牛はいつしか家族のような存在になり、娯楽の一環として「牛の角突き」が始まりました。
山古志の「牛の角突き」は牛が傷つかないように勝敗を付けず、引き分けにするのが特徴で国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
激しくぶつかり合う牛たちを取り押さえて安全に角突きを行うための「勢子」と呼ばれる男性たちの様子も見ごたえがあります。
ツアーの後半では、山古志の農家レストラン「多菜田」の代表の五十嵐さんと一緒に山古志の綺麗な雪解け水で育った旬の山菜狩りを行い、おススメの山菜料理の作り方もご紹介しました。
本ツアーでは、採りたて山菜お土産セットのEC販売も行いました。
セットに入っている山菜を使った料理もご紹介し、オンラインでご視聴いただきながら、一緒にお料理も楽しんでいただきました。
今年2月に大好評だった山古志オンラインツアーの第二弾!
前回のツアーでは山古志発祥である錦鯉と酒造ツアーを行いました。
今回のツアーではご要望の多かった、1000年以上前から山古志で行われている伝統「牛の角突き」と豊かな土壌と雪解け水で育った旬の山菜狩りの風景をお届けしました。