1.小太郎サイダーとは?
全国にはご当地サイダーというものが存在し、2016年2月10日~12日に東京ビッグサイトで開催された「FOOD TABLE in JAPAN 2016」でも、全国清涼飲料工業会が出展されていた「地サイダー・地ラムネ祭り2016」というものがありまして、名産品から変わり種サイダーまで、さまざまなサイダーが置いてありました。
この群雄割拠のサイダー戦国時代に、新たなに長岡市山古志から名乗りを上げ、サイダー天下統一を目指すため(笑)、2017年5月から販売を開始した「小太郎サイダー」です。これは、神楽南蛮を使ったサイダーで、「爽やかな辛み」が特徴のサイダーになっています。
Green(緑)とRed(赤)の二種類の小太郎サイダーがあり、キャラクター「小太郎」の顔が印象的なパッケージとなっています。小太郎がこのサイダーを飲んで、汗を掻いている姿が特徴的で、見てるだけでも辛さと美味しさが伝わってきます。
2.サイダーのパッケージの小太郎ってなんだ?
え?小太郎は何のキャラクターか気になるですって?
ご存知のない方のためにご説明させていただきます。山古志では伝統行事「牛の角突き」が行われています。その闘牛をモチーフにしたご当地キャラクターが「小太郎」です。かわいらしくもキリッとした顔が特徴の小太郎は、山古志のみなさんに愛されて続けています。さらに詳しい情報を知りたい方は、「小太郎と一緒に踊ってみた!」を記事を見てください。
3.かぐら南蛮って何?
みなさん、神楽南蛮(かぐらなんばん)ってご存知ですか?
ピーマンに似た形で、美味しそうな緑色、赤色をしています。しかしそのまま口にしてしまうと大変です。どわっと辛さが口の中に広がり、火を噴いてしまうくらい身体がホットになります。実は、長岡市山古志特産の唐辛子の一種なのです。
詳細は「山古志特産、かぐら南蛮の魅力に迫る!」の記事ページにからどうぞ。
4.さっそく「小太郎サイダー」を飲んでみます。
パッケージを眺めましたし、Green(緑)とRed(赤)の二種類の味があるので、さっそく飲み比べてみましょう。
まずはGreen(緑)の小太郎サイダーから。かぐらなんばん特有の香りが口の中に広がりました。爽やかでキレがあり、ほんのり辛みを感じました。
続いてRed(赤)を試してみましょう。完熟して赤くなったかぐらなんばんを使っているので、辛みは抑えられており、とってもフルーティでコクのある美味しさでした。
二つのサイダーを飲み比べましたが、どっちが美味しいかと聞かれると・・・両方とも美味しかったです!お酒との相性もいいので、焼酎や日本酒なんかとも割って飲んでも楽しめると思います。
この記事を読んでるみなさんは、きっと飲みたくなったでしょう。
5.「小太郎サイダー」を販売しているところ
小太郎サイダーを販売しているのは、
・やまこし復興交流館おらたる
・「牛の角突き」会場の山古志闘牛場売店
・長岡駅ビルCoCoLo長岡1階のくぼた
・LIS宮内店
1本320円で販売しているので、是非ご賞味ください。
自然豊かな山古志を巡りながら、小太郎サイダーを飲みながら、心も身体も癒せる休日を過ごしてみてはいかがでしょう?